みるきぃの手探りシングルマザー生活

シングルマザー歴6年。母親としての日々の悩みや、ひとり親としての社会生活などの実体験を書いてます。

今日の一品~ズッキーニと鶏肉のねぎ塩炒め

f:id:milkyham:20181010060007j:plain今日、初めてねぎ塩炒めを作ってみました。

ネットで鶏肉とズッキーニで検索すると出てきたんですが、そこに出ていたレシピの「ねぎ塩」の味付けを参考に玉ねぎとキノコを加えたアレンジの一品です。

「ねぎ塩」ってねぎと塩、それにお酒が入っていたんですね。

意外と簡単なことにびっくりです。

通信制高校の事~意外と知らないその仕組み③

 本校が他府県にあって大阪には普段通う「学習センター」とか「分校」と呼ばれる教室がある通信制高校は、

  「高校」と「塾」が合体したところ

と表現すれば一番分かりやすいかと思います。

 全日制の高校なら放課後に通う「塾」は全く別に選んで追加しますよね?

 通信制高校は「高校」部分が基本自学自習で①、②で書いた3点をクリアして単位を取得していく形なので、「サポート校」部分が授業をしたり「高校」部分の単位取得の補佐をする、という感じです。

 この「サポート校」部分がそれぞれの学校の特色となります。

 通信制高校には、様々な理由で全日制には通えない(通いづらい)生徒さんが多くいます。

 病気やケガで基本毎日登校する事が大前提の「全日制」に通えない人や、中学校までに不登校で学習についていけない人もたくさんいます。

 そういう人に寄り添って「高校卒業」後の社会での生活を目指して一緒に頑張ってくださる学校もたくさんありました。

 なので、ここが一番大事なポイントだと思います。

 通信制高校という形の学校を選ぶ理由は何か?

 自分にとって一番必要とするサポートがどんな事なのか。

 うちの場合は、中学校までは不登校とかの経験はなく最低限の学習能力はあったので出来るなら大学進学を諦めないレベルの「学習」面に力を入れている学校がいいなと

私が思って選ばせました。

 本人の希望と学校の雰囲気、場所、サポートしてくれる内容。

 本当に悩みました。

 うちは、全日制に通えなくなったという単純な理由から「通えなくてもいい」という単なるイメージで通信制高校に転校しようとしていました。

 でも、実際たくさんの学校に説明を聞きに行って知れば知るほど悩みました。

 本当にうちの子にとって必要なのはなんなのか。

 一番大事な事で選ぶ為には、まず「通信制高校」というシステムを知っていたらこんなにも遠回りに悩まなくてよかったのかと思い、ここに書いています。

 これからうちと同じように転校を考えておられる方がいたら、うちが経験し得た事で分かる事があれば応援したいと思っています。

 

 

 

 

通信制高校の事~意外と知らないその仕組み②

通信制高校の仕組みって骨組みだけにすると本当にシンプルなんです。

  1. スクーリングへの参加
  2. レポート提出
  3. 定期試験を受けて合格する

これをクリアすれば、

  1. 単位が認定される
  2. 74単位を取得(一部76単位という学校も存在します)
  3. 高校卒業資格の取得

となります。

 で、ここからが本題なんですが、

スクーリングへの参加ってなに?

 学校によって「スクーリング」の名称は違ったりしますが、一言で言えば

 学習指導要領に定められた面接授業

➡これだけは参加して受けなければならないプログラム(授業)

 の事です。

 通信制の高校とは言っても、全く通わないとか行く必要がない、という訳ではなく何日かは授業と呼ばれるものに参加する必要があるんです(学習指導要領に定められた時間数)。

 ここで、その学校の本校所在地がどこにあるのか、がとても重要なんです。

 通信制の高校は全国どこからでも入学できる場合が多いです。

 本校は他府県にあって、いわゆる

 「分校」=普段通う場所

 が大阪にある、そういう学校がほとんどでした。

 その場合、「スクーリング」は本校で受けなければならない、という学校が多いです。

 でも、実際に何日かに分けて通うとなるとかなり大変です。

 そこで、大抵の学校はまとめて数日間に渡り「合宿」方式で一度で終了させるという仕組みにしている場合が多かったです。

 本校が大阪にあれば、そういうものは必要ないんです。

 普段から通う場所に年間で何日間か実施されるので、スクーリングはクリアしやすいと思います。

 (旅行に行く感覚でその方がいいという人もいると思いますが、うちは別途交通費もかかるししんどいかなと思ったので)

 これが、「学習指導要領に定められた面接授業」という部分をクリアする「スクーリング」です。

 私が一番混乱したのは、ここから先の話しです。

 

 各学校がそれぞれに行っている「授業」=スクーリングと呼んでいるものは、上記の「必要最低限」のものにいろいろ追加されています。

 それが、本校が他府県にある学校は特に、です。

 本校が他府県にある学校の場合、多くは「サポート校」と呼ばれるものが合体しています。

 普段の授業はこの「サポート校」が実施している学校が多いです。

 何が違うのか。

 簡単に言うなら、本体(=通信制高校)とは別、つまりは別途費用が掛かります。

 

 通信制高校の卒業資格を取得するためには、最初に説明した3点をクリアすればいいのですが、実際これを自分一人でやるとなるとなかなか難しい。

 基本全てが自己管理で、強制するものは何もありません。

 そういう状況では大人でもなかなか難しい。

 大抵の人は、通信制教材(進研ゼミのようなもの)を誰にも強制される事がなければ途中で挫折してしまうのではないでしょうか?(私だけ?笑)

 それを補っているのがサポート校なんです。

 このサポート校部分がそれぞれの学校の特色なんです。

 毎日授業を行う学校、メイクやネイルなどの将来の仕事につながるような授業だったり、レポートの指導をする授業だったりします。

 

 通信制高校を選ぶ際に、この点について知っていれば損はないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通信制高校の事~意外と知らないその仕組み①

通信制高校」と聞いて私がイメージしたのは、

 中学校までの期間を不登校や病気など様々な理由で通えなかった人が、全日制のように毎日通わずに高校卒業資格を取得する為に行くところ

 でした。

 実際、通信制高校の事を具体的に知るようになったのは、

子供が病気になって全日制の高校にこのまま通い続けることは難しいかもしれない

 そう思ったからです。出来れば大学まで出してやりたいくらいに考えていたのに高校すら卒業出来ないかもしれない。

 全日制の高校は毎日登校するのが基本なので、とにかく通って授業に出席しなければ始まりません。

 病気になり約3週間程休んで療養し、快復して保健室登校から少しずつ復帰を目指し始めて直面した現実。

 授業の内容が進んでしまっていて全く分からない。

 もちろんこうなる事は予測はしていました。なので自分で頑張って勉強して追いつくしかありません。幸いにして子供がいた学校はとてもとても親切で、本人が頑張りたいと相談しに行けば対応してくれる所ではありました。

 ですが、病み上がりで体調と相談しながらの登校の中、授業にも完全に出れる訳ではない状態では到底難しい事でした。

 そこで、通信制高校への転校」を考えるようになりました。

 ですが、全く何も分からない中、どうやって探したらいいのか悩んで検索して最初に出会ったのが、通信制高校ナビ」というサイトでした。

 そこは全国の通信制高校の紹介がされていて、地域を選べば候補が出てきます。

 ここで初めて知った事実。

 大阪には通信制高校と呼ばれる学校が45校もあったんです。

 周りの知り合いに通信制高校へ進学していた人に話を聞くと、週に何回か通うコースがある学校もあるなど、「通信制」と言っても最初にイメージしていたような「全く通わない」訳ではない事だけは知っていました。

 それに通信制高校にも最低限の通学義務もあるようでした。

 この時点で、子供の病気は快復し始めていて全く通えない訳ではなかったし、本人も「引きこもり」にはなりたくないとの強い意思がありました。

 なので、ナビの上から通学可能な範囲の学校に絞り資料請求からスタートしました。

 資料が届き目を通すも全く分からない。

 いずれにしても、本当に転校するのであれば一度は行ってみる必要があるので片っ端から全部個別相談に行きました。

 その数、全部で14校。

 その中でやっと掴めた通信制高校の基本の仕組み。

 それは、

  1. スクーリング
  2. レポートの提出
  3. 試験を受ける   

 この3つをクリアすれば単位が認定されるという事。

 そうして認定された単位数が、

  74単位(私が行った中では1校だけ76単位という学校がありました)

 に達すれば高校卒業という資格になります。

 で、ここからが問題なんですが、

  スクーリングってなに?

  レポート提出って何を出すの?

 この方法が学校によって本当に様々なんです。

 これについて、私が掴んだ事を詳しく説明して行こうと思います。

    

  P.S 

           下記のサイトも参考にしてみてください。

 

 

[http:// :title]

 

 

 

 

今日の一品~豚肉と厚揚げ、大根の炒め煮

 

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豚肉と厚揚げはとても相性がいいです。豚肉と大根も相性がいいです。

なので組み合わせてみました。

と言っても、まあ一般的によくあるメニューだと思いますが(笑)

とりあえず、困ったら出汁ベースにお醤油で味付け。

大体はおいしく食べられます。

今日の一品~野菜の副菜に困ったら

うちの家ではよく酢の物を作ります。

「すし酢」や「かんたん酢」を使う事が多いですが、今回のは味付けもずくを使っています。

 今日使っている野菜は、玉ねぎとニンジン、冬瓜です。

 鷹の爪を少し入れ、仕上げにすだちを絞ってあります。

 

 

 

「選べる」自由~好きが分からない人には苦痛かも

今は何でも選べる時代。

意識して選ぶか、無意識で選んでしまっているか、

例えば、お金だったりの制約があって無理やり選ばざるを得ない事もあったり。

 私はこれまでの子育ての中で「子供の意思」を一番に置いていました。

それは、自分が自由じゃなかったと思っていたから。

 「自分が感じる」という感覚を育てたい、そう思ってきたから。

子供に対していつも言ってきた言葉。

 

 「○○の好きにしていいよ」

 

 何をするにも反対はしなかったし、その為にはお金なんて全然惜しくなかった。

(まあ、私が計画性とかが無くてお金の価値をよく分かっていなかったせいもありますが(笑))

 

  でもね、これ、今となってはものすごく子供にとっては気持ちの負担だったんだと知りました。

 

 「選択」の全責任を子供自身が受けることになるからです。

 

  これ、全く気付いていなかった。「子供の想いを最優先にしたい」と思いながら、実は全くそうはならないのに気付かずにいた私のエゴでしかなかったんです。

  

  子供が目にしたり触れたり感じたり出来る世界ってやっぱりとても狭いんです。当たり前だけど。

  よく、子供に「将来の夢は?」と聞きますが、子供が把握出来る「生き方=職業」なんて本当に限られているんですよね。

  よっぽど「好き」なものに出会えることが出来たごく一部の人を除いては、普通に生きている子供にとって「何になりたいか?」なんてそもそも決める事なんてできないじゃないでしょうか?

  

  今は、昔と違って高校は自分で選べる時代です。

 子供にとっては自分の人生で初めての「大きな選択」です。

  でも、そもそも自分が将来どうしたいのか、なんて普通に生きてる中学生に分かる訳がなかったんです。

  なのに、「選ばなきゃいけない」

  とても大変な事だったと思います。

  

  今、子供が高校を転校することになって思う事。

 

  自分のめちゃめちゃ「好き」に出会えるまでは、親の押し付けでもいいんじゃないか、と。

  むしろ、そっちの方が、もし「親の押し付け」が本人の「好き」と違った場合、逆に「自分の好きはこっちなのに」と分かるようになるんじゃないかな。

 

  子育てに正解はないと思うので、今、私が思う事は私にしか当てはまらないかもしれませんが、一言で言ってしまえば「進学校に行っていたのについていけず、病気になって挫折した子供」をもつ母親の気持ちです。